神であるキリストが罪を赦すためにこの世に来られた
神が、人の罪をゆるすために、「いけにえ」となって死んだ。
イエス・キリストは、人となって来られた神。
人間の悲惨な運命をあわれんだ神は、キリストを、この地上に送られました。キリストは、男女の交わりによって生まれたのではありません。神である聖霊が、処女マリヤに臨み、イエスは生まれました。
キリストが来られた目的は、信じる者のために死ぬことであった。
イエス・キリストは人となって、この世に来られた神です。その目的は、十字架にかかって死ぬためです。ご自身が死んで、血を流すことにより、神の怒りをなだめ、信じる者の罪を赦すためです。
キリストによって、罪が完全にゆるされる。
旧約聖書の時代、罪のゆるしのために、身代わりとして動物がささげられた。
旧約の時代には、罪のゆるしのために、動物が捧げられました。
動物の血が流されることによって、神は罪の代価が払われたことに満足して、罪をゆるしました。
キリストは信じる人の罪をゆるすために、ご自身がいけにえとなられた。
キリストは、信じる人たちの罪をゆるすための「いけにえ」となって死なれました。
キリストの死によって捧げられた「いけにえ」はただ1度です。
しかし、ご自身を信じる全ての人の過去、現在、未来のどのような罪も、完全にゆるすことができます。
なぜなら、神が人間のために「罪のいけにえ」となって、血を流されたからです。
キリストは私たちを罪の力から解放する救い主です。
「彼は、そむきの罪のために刺し通され、私たちの咎(とが)のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」イザヤ書53章5節
神は、今から約2000年前に、すでに人間のために「救いの道」を用意してくださっていたのです。
この良い知らせは、キリストの復活の後、クリスチャンたちによって全世界に述べ伝えられています。
「主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです」ローマ書4章25節