救われた人は、死後、キリストと同じように復活する。
病まない、老いない体が与えられて、天国で永遠に生きる。
救われた人は霊で存在するのではなく、肉体が与えられて復活する。
死後、一瞬にして変えられる。
「血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるのものは朽ちないものを相続できません。聞きなさい。私たちは奥義を告げましょう。私たちはみなが眠ってしまうのではなく、みな変えられるのです。終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。」1コリント16:50-52
キリストは確かに復活された。信じた人も復活する。復活がないならこの信仰はない。
「もし、死者の復活がないのなら、キリストは復活されなかったでしょう。そして、キリストが復活されなかったら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。それどころか、私たちは神について偽証をした者ということになります。なぜなら、もしかりに、死者の復活はないとしたら、神はキリストをよみがえらせなかったはずですが、私たちは神がキリストをよみがえらせた、と言って神に逆らう証言をしたからです。
もし、死者がよみがえらないのなら、キリストもよみがえらなかったでしょう。そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。そうだったら、キリストにあって眠った者たちは(信仰を守るために死んだ者たち)、滅んでしまったのです。
もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を抱いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」1コリント15:13-20
イエスは、復活を予告し、事実よみがえられた。
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでもいきるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。」ヨハネ11:25-26
約2000年前、キリストは確かにこの世に存在し、死んで3日目に生き返りました。そして弟子たちと共に40日間過ごされて後、天に昇り、今も生きておられます。(使徒行伝1章全体)
新約聖書は復活のイエスを見た人たちの証言が集められた本です。イエスは、復活してから何百人ものクリスチャンたちに現れました。キリストの復活を見た多くの証人がいました。
そして、キリストの復活を初穂として、信者たちの復活がその後に続くのです。
キリストは、死に勝利した。
クリスチャンの最終的な希望:天国
救われた人は、死後、罪のない状態になります。(このことを栄化といいます)
天国は罪の全くない世界です。そして、キリストが王として統治される世界です。
救われた人にとって、「死」は天国の入り口です。
死の瞬間に「私」という意識はとぎれることなく、一瞬でパラダイスに引き上げれられると聖書は語っています。
キリストによって救われた人は、死に勝利した者です。死の「とげ」である「さばき」が取り除かれたからです。臨終において、キリスト者は、罪が完全に聖められて天国に入ること、病むことのない栄光の体が与えられること、先に亡くなった信者たちと再会できることを待ち望んで、自分の死を迎えます。