聖書は信頼できるでしょうか?

  • 07/18/2022
  • 08/16/2022
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1.聖書のことばは純粋に保たれ伝えられてきた

 キリストに触れ、キリストと一緒に旅をした使徒たち(ルカやペテロたち)がキリストから直接教えられたことを書き残したものが新約聖書です。聖書が完成したのが紀元後100年ごろでした。それ以降、長い歴史を通して聖書に書かれたことばは守られてきました。私たちが持っている聖書は、その当時書き残されたものと同じものです。これは感動ではありませんか。

2.聖書全66巻の調和

 キリストが来られるまでの時代に書かれたものが旧約聖書、キリストが来られた後に書かれたものが新約聖書です。旧約および新約聖書は全部で66人の筆者によって書かれてます。彼らは生きていた時代も住んでいた場所も全く違い、お互いに知り合いであったわけではありませんが、彼らの書いた文書には完全な調和があります。これは、聖書の筆者が神であることの証拠です。神が、さまざまな時代のさまざまな筆者にご自分のメッセージを書かせたということです。

3.聖書は神の霊感によって書かれた

 確かに聖書は聖書記者たちの手によって書かれました。しかし、実際は神の霊が彼らを導き、彼らを用いて神のことばを書かせたのです。
 聖書は神の霊感が十全に満ちた特別な書物です。キリストを信じる人には神の霊(聖霊)が与えられます。聖書は聖霊によって書かれた本ですから、読む人は聖霊にときあかしの助けを祈り求めて読むことが必要です。

4.預言の成就(預言の通りになった)

 旧約聖書には、当時の諸国のことが預言されていますが、それらはすべて成就しています。また、キリストはご自分について、旧約聖書に書かれていた300もの預言を成就しました。聖書には、イエスがどこで生まれ、どの家系から生まれるかということだけでなく、どのように死に、3日後に復活されるということまで予言されています。
<生誕の預言>
「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。」イザヤ 7:14
<生誕地の預言>
「ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである」ミカ 5:2
<十字架の預言>
「しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。」イザヤ 53:5-6
<復活の預言> 
「それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日の後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。」マルコ 8:31

5.歴史的に正しい

聖書に登場する町や人物は実際に存在したことが証明されています。聖書に書かれてあるできごとは実際にあったことです。考古学の研究により、さらに多くのことが証明されています。

7.聖書の正確性

聖書は科学、心理学、政治的な動きなどにより攻撃され続けていますが、今日でも、聖書が最初に書かれた時代と変わりなく、その教えは真実で的確です。聖書は2000年にわたり、数えきれない程の人々の人生を変えてきました。いくら反対者が攻撃し、破壊し、その信用を傷つけようとしても、聖書は以前と変わらず真実で的確です。

8.聖書を読んで信じた人たちが正しさを実感している

信仰を持った人たちが、聖書を学んで生活に実践していくとき、聖書のことばが本当に正しいと実感しています。管理人も、信仰生活25年以上になりますが、聖書を通して知ることができる知恵が、この世界や人間についての真実を言い当てていると確信しています。そして聖書を通して神をますます深く知ることで、自分を縛っていた「こだわり」や「プライド」から解放され自由にされていくことを実感しています。それだけではなく、死ぬ時でさえ消えることのない希望が与えられていることを日々感謝しています。

>Jesus was risen from the dead.

Jesus was risen from the dead.

イエスは言われた。
「わたしは、よみがえりです。いのちです。
わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。
また、生きていてわたしを信じる者は、
決して死ぬことがありません。
このことを信じますか。」
(ヨハネ11:25〜26)